小学3年生から子供(娘)が『英会話』と『英単語学習』を始めました。もうすぐ2年その効果は?!

こんにちは。3児のママのパート主婦です。
今回は約1年半前から、小4の娘が色々なやり方で英語を勉強してきたので(遊び半分で)、その成果を共有(参考に)できたらと考えています。
もちろん、個人差があるので、それぞれに合った勉強法などがあると思いますが、今回の記事では「このレベルまで習得できました。」といったことを報告します。
目 次
はじめに
娘に「英語を勉強させてみようかな?」となったキッカケは、海外旅行に娘と行ってみたいなと考えたことです。そして、「どうせ行くなら娘にも英語を勉強させてみてからの方が楽しいかも」と思ったことが英語学習を始めた動機となります。
さらに今のご時世、『英語を喋れないと苦労するのでは?!』と感じているからです。正直、私自身も英語があまり得意ではなく、仕事で苦労したこともあります……苦笑。何はともあれ、できないよりは、出来る方がいいかな程度の軽い気持ちからスタートしています。
最初に結論を申し上げると、今のところ『 DMM英会話 + iKnow 』が一番効果があると感じています。
不満な点としては、兄弟でアカウントを共有して使用できないということがありますが・・・(兄弟プランみたいなものがあれば満点です。)。
1. 本「英語で一流を育てる」に書かれているとおりにみてやってみた!
次の本を読んで、書いてあることを実践してみました。結論、ムズカシイ!!
「英語で一流を育てる」という本を読んで実践してみましたが、中々この本に書いてあるようにはなりませんでした。例えば、この本には次のように書いてあります。
1日たった5分のらくらく単語暗記法を楽しんでいたら小2で英検準2級合格!
正直、かなり誇張して書かれていると思います。
小2で英検準2級の合格は可能なのかもしれませんが、1日たった5分はないと思います。小2だとそもそも漢字もまだ読めないものが多いですし…。
あと、この本は自慢話が9割?くらい書かれてますので、その点がちょっと読みにくかったです。
この本に書かれていたことを実践してみた内容は次のとおりです。
1.1 パス単の流し音読
パス単自体はごく普通の単語帳だと思うのですが、週100語を覚えていくのは親にも相当な覚悟がいるんだなと感じました。
何とか、音読して1周終わらせても、身になっているのかがよくわかりません。実際、3周くらいしましたが定着はしていないと思います(ここは個人差が大きいと思いますが……)。
ここで、大きな敗因は最初にやるべきものを間違ったと考えます。児童が暗記するにはローマ字とフォニックスがわからないとそもそも読ないので、上達が遅いのでは……と思いました。
娘はこの本によるパス単の流し音読を毎日15分くらい、半年程続けました。
1.2 洋書の暗唱
次に、“洋書を音読(シャドーイング)すると、子供は簡単に暗唱できるようになる”と書かれていました。
これも、ある程度(英検5級くらい)の英語力があればできるのかなと思いましたが、いきなりこれからやりだしたので、文字で追っていこうにも、すぐにどこを読んでいるのかが、わからなくなるので、難しく身にならないものになってしまいました。
背伸びをした勉強法だったので、効果が少なかったと思います。
むしろ、歌とかならすぐに覚えるので、最初はそういったものを重視したほうがいいのかなと思いました。
2. DVD「30音トレーニング」をやってみた!
次に、30音トレーニングに挑戦してみました。これはリスニングを鍛えるために、発音をトレーニングするものです。確かに、話すことができない音は聞き取ることはできないと思います。
正確な音の出し方はわかるのですが、単語やアルファベットが読めないので、フォニックスを7割くらい覚えた後に実施する方が効率的だと思います。
これも英語の超初心者向きではありませんでしたので、英検5級は必要です。
3. iKnow(単語アプリ)とDMM英会話(Let’s GO)をやってみた(継続中)!
次に説明するのが、iKnowとDMM英会話(Let’s GO)です。2つ合わせて月々5980円ですが、値はあると思います。
3.1 iKnow(単語アプリ)
iKnowは単語アプリで脳科学に基づいて効率的に単語を学習できるものです。
惜しいところは漢字にフリガナが振っていないことで、もし振っていれば完璧な英語学習ツールだと思います。
毎日約20分くらいやって、半年くらいになります。
そのツールで覚えた単語下の表のとおりです。マスターが23個と少ないのは、マスターを得られるまでにはかなり時間を要するからで、実際はあと一歩でもかなり定着しています。
これだと自分が何個覚えているのかが定量的にわかるので、やる気が出てきます。なかなかいいシステムですね。
3.2 DMM英会話のLet’s GO(レッツゴー)について
Let’s GOは世界的人気を誇る、幼児英語のベストセラー教材だけあって、完成度の高いものになっています。これだけやっていても相当な英語力が備わると考えます。
海外の先生から毎日25分のレッスンを受けることができるのですが、実際は1週間に4日くらいレッスンを受けています。最初は緊張していましたが、今では一人でも受けられるようになっています。
Let’s GO Begin からはじめて、現在はLet’s GO3です。Let’s GOの記事はまた機会を見つけて書きたいと思います。
また、レッツゴーのレベルと英検の対応は次のとおりです。
- Let’s GO1:英検ジュニア・ブロンズ
- Let’s GO2:英検ジュニア・シルバー
- Let’s GO3:英検ジュニア・ゴールド
- Let’s GO4:英検5級
- Let’s GO5:英検4級
- Let’s GO6:英検3級
英検5級の前の英検ジュニアにも対応していますので、超初心者で初めても、つまづくことがありません。
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4. 次にやりたいこと(足りないもの)
DMM英会話のLet’s GO(レッツゴー)で足りないのは、リーディングだと思います。他の3技能(リスニング、スピーキング、ライティング)は鍛えられるのですが、絶対量が少ないので読むことは鍛えられません。
そこで、次にやりたいことは、簡単な本をたくさん読む、いわゆる多読をやってみたいと考えています。
図書館に英語の本が沢山あるところを探して、こちらなどを参考に行ってみます。結果はまた記事にしていきたいと思いますので、宜しくお願いします。
おわりに
結果としては、DMM英会話のLet’s GO(レッツゴー)とiKnowで相当な英語力が身につくと考えます。あくまでも私の考えですが、英語の早期教育などもありますが、基本的には日本語でものをしっかりと考えることができるようになってから外国語の勉強を始めた方がいいと思います。
なぜなら、「日本語でものを考えることが、日本人のアイデンティティになるんだろうなぁ」と思うからです。ネイティブになることを目指しているわけでもないですし。
ですので、英語教育は早くて小学1年生くらいからがいいのかなと思いました。もちろん発音の練習は早いうちからしてもいいかもしれませんが……。
むしろ、小学低学年までにはピアノやバイオリンを習わせて、耳を鍛えることの方がいいのかな?など思っています。
今回も長文を読んでいただき、ありがとうございました。