小説「蜜蜂と遠雷」ピアニストのスケール練習

こんにちは。3児のママのパート主婦です。
みなさんは「蜜蜂と遠雷」を読まれましたか?
それとも映画を見ましたか?
まだな方はこちらからどうぞ。
今回は「蜜蜂と遠雷」の登場人物の一人である栄伝亜夜の練習方法を真似るため、各調の音階(スケール)を楽譜にまとめました。
最初は楽譜を見ながらじゃないと難しいので・・・。
1. 蜂蜜と遠雷について
直木賞と本屋大賞をW受賞した奇跡の小説として幻冬舎文庫から発刊されています。
私もおもしろくて一気に読みました。
特に本を読んでいるうちに、文字で音楽を聴いているような感覚になるところが、この本のすごいところです。
時間を見つけて映画も見る予定です。
そんな「蜜蜂と遠雷」に次のようなシーンが出てきます。
よし。
椅子を調節し、蓋を開けてすぐにウォーミングアップのスケールを弾き始める。もう長年の手癖のようなもので、半音ずつ調を上げていく。
しかし、頭の中ではマサルのカデンツァが鳴り響いて・・・
蜜蜂と遠雷(下)より
ドレミでもいいので、スラスラと色々な調を引くことができたあら、カッコいいと思いませんか?
私は素人ですので、それだけで「オー!」っとなってしまいます。
それに音楽の知識も深まると思ったので、このウォーミングアップのスケールを楽譜にまとめました。
こういうのって簡単すぎてなのか、なかなかないんですよね・・・。
けど、最初は楽譜を見ながらじゃないとわからないですし・・・。
栄伝亜夜のように、練習の最初はこれで始めるってのもいいかもしれません。
これをしばらく毎日練習すれば、様々な調についての知識が深まると思います。
2. スケールの練習
スケールの練習は全部で4種類用意しました。
片手と両手、音程を全音ずつ上げていくものと半音ずつ上げていくものです。
2.1 片手(全音ずつ)
【ダウンロード】スケールまとめ片手(全音ずつ).pdf
2.2 両手(全音ずつ)
【ダウンロード】スケールまとめ両手(全音ずつ).pdf
2.3 片手(半音ずつ)
【ダウンロード】スケールまとめ片手(半音ずつ).pdf
2.4 両手(半音ずつ)
【ダウンロード】スケールまとめ両手(半音ずつ).pdf
3 まとめ
蜜蜂と遠雷の栄伝亜夜が長年の手癖のように練習しているスケールについて、実際に同じように練習できるように、音符を並べ楽譜?のようなものを作りました。
これを見ながら練習することで、私たちも栄伝亜夜のようにスラスラと弾けるようになるかも・・・(笑)
ちなみに、栄伝亜夜はかつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった20歳の女性です。
弾けるようになったら、カッコいいですね(^_-)-☆
今回も、長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。