合同会社を設立した主婦がホームページとブログサイトを簡単作成(サーバ・ドメイン編)

こんにちは。パート主婦で3児のママです。
『サーバ?ドメイン?難しくてよくわからないので諦めていませんか?』
イエイエ、安心してください。
はじめに
最初に言っておきますと、サーバとかドメインとかそれらの原理はわからないまま使ってOKです。
大切なことはホームページやブログサイトを作成し、みなさんに読んでもらい、少しでも役に立てる情報を発信できるかどうかなのです。
今回はその取っ掛かりとして、サイトの作り方、特にサーバとドメインの取得についてご説明します。
1. サーバの選定
1.1 自前のサーバ or レンタルサーバ
最初にデータを格納するサーバについて検討します。まずは「自前のパソコンをサーバとしてこしらえる」か「レンタルサーバを借りるか」の2択になります。
まず結論から申し上げると、レンタルサーバが断然お得です。
なぜなら、自前のパソコンをサーバーとして使用する場合にはデメリットが多くあるからです。
例えば、24時間フル稼働させるためにはそれ相応の電気代がかかるし、停電や雷などのときでも安定した電力をサーバに供給する必要があります。
また、サーバが自宅にあると四六時中冷却ファンが回り続けるので別室にする必要があります。さらに、サーバに関する様々な知識、PHPなどの言語やデータベース等に精通する必要があります。
次に、電気代は具体的にがどのくらいかかるかについて、計算してみました。
条件としては24時間稼働、電気代の計算は【リンク】東京電力の従量電灯Bを元に計算しました。また、デスクトップ型のサーバ(パソコン)の消費電力はおおよそ50~150Wのくらいのものが多いのでここでは一律100Wととして計算します。
1カ月当たりの消費電力は、
100(W)×24(h)×31(day)=74400W=74.4kW
1カ月当たりの電気料金は、
74.4(kW)×26(円)=1934.4(円)
これから、1カ月当たりの電気料金は約2000円かかることがわかりました。実際に運用する際にはこれの他に、サーバ自体の維持費、落雷・停電対策等が積みあがっていきます。
ですので、私はレンタルサーバをおススメします。
レンタルサーバですと、毎月の固定費として使用料金がかかりますが、自前のサーバでの電気料金2000円も出すことを考えれば十分なスペックのレンタルサーバを借りることができます。
そして、速度もセキュリティも高く、自宅のスペースを取らないのでお勧めです。
1.2 レンタルサーバの選定
レンタルサーバを選ぶときに考えることは、安定性、速度、機能(ワードプレスの有無)、サブアドレスの作成、価格、企業の信頼度などがあります。それらを総合的に考えると次の2社の企業に絞ることができました。
それは「エックスサーバー」と「さくらサーバ」の2社です。下の表で2社の代表的で似たようなプランを機能・性能、料金などを比較しています。
サーバ企業別 | エックスサーバー | さくらサーバ |
料金(1月当たり) | X10プラン(1年契約) 1000円 |
スタンダードプラン 515円 |
ディスク容量 | SSD200GB | 100GB |
データベース | 50個 | 20個 |
マルチドメイン | 無制限 | 100個 |
WordPress簡単インスト―ル | 〇 | 〇 |
私は「エックスサーバー」を選択しましたが、これはディスク容量がSSDとなっていることが、一番の決め手となっています。みなさんもSSDのパソコンを使ったときに感動するぐらい速度が出た経験をお持ちの方もいると思います。
↑XSERVERはこちらから
2. ドメインの選定
ドメインの取得は色々な業者がそれぞれ展開していて、何を基準に選んでいいのか正直わかりにくいと思います。
そこで「価格」と「サーバとの相性」から決めることにしました。価格からは「お名前.com」、サーバとの相性からは「Xdomain(エックスドメイン)」を選定しました。
お名前.comとXdomain(エックスドメイン)でのドメイン「ikuradesuka.jp」と「ikuradesuka.co.jp」の2つの価格などを調べてみました。
ドメイン業者 | Xdomain(エックスドメイン) | お名前.com |
価格:ikuradesuka.jp | 3045円/年 | 2840円/年 |
価格:ikuradesuka.co.jp | 1900円/年(2年目以降は3800円) | 3780円/年 |
XSERVERとの連携 | 〇 | × |
この表から、価格はお名前.comのほうが安いもののそんなに大きな違いはないことがわかります(私の主観ですが・・・)。そして、選ぶときの決め手はXdomainとXSERVERとの連携についてです。
Xdomainの連携サービスとは次に示すとおりです。
連携サービスとは
お名前.comのほうが価格はわずかに安かったのですが、価格差以上にこの連携サービスが便利だと感じたので、Xdomain(エックスドメイン)にしました。
↑Xdomainはこちらから
おわりに
長文を読んでいただきありがとうございました。今回はサーバとドメインの選定について、お話をさせていただきました。XSERVERとXdomainの組み合わせは使い勝手がよく満足しています。
次回は『合同会社を設立した主婦がホームページとブログサイトを簡単作成(WordPress編)』について、ご説明します。