主婦が合同会社を設立したので、税務署等へ提出した申請書4つ

『合同会社を設立したら、市区町村にも申請がいるって知ってますか?』
こんにちは。パート主婦で3児のママです。
目 次
はじめに
「なんで法務局に申請したら、自動的に税務署にいかないのかな?」とか思いながら税務署に申請を提出しました。しかも、提出した書類は、全て手書きです(ワードファイル等でダウンロードできないので・・・)。
提出する書類は次に示す書類で、3箇所への申請が必要になります。ざっくりと言うと国、都道府県、市町村でそれぞれに申請が必要です。
申請書類
- 法人設立届出書(税務署)
- 法人設立届出書(都道府県の税事務所)
- 法人等の新設・異動申告書(市区町村の役場)
- 青色申告の承認申請書(税務署)
なお、「給与支払事務所等の開設届出書」は当分、人を雇う予定はなく、役員報酬(給与)も出さない予定なので、提出しません。
1. 法人設立届出書(税務署)
この書類は税務署に提出します。所管の税務署は本店の所在地によりますので、確認しましょう。
書式はここから↓ダウンロードできます。本店の所在地によらず、書式は同じです。
一緒に提出するもの(登記事項証明書の提出は必要なし)
- 定款等の写し
- 株主等の名簿
- 設立時の貸借対照表
1.1 設立時の貸借対照表
法人設立届出書と一緒に提出する設立時の貸借対照表です。下を参考に作成してください。
1.2 株主等の名簿
次に株主等の名簿になります。
2. 法人設立届出書(都道府県の税事務所)
私は北海道に本店がありますので、札幌の税事務所に申請します。
書式はそれぞれの県庁ホームページ(税事務所)に記載されています。
一緒に提出するもの(★印は「1. 法人設立届出書(税務署)」で提出したものと同じもの)
- 登記事項証明書
- 定款等の写し(★)
- 株主等の名簿(★)
- 設立時の貸借対照表(★)
3. 法人等の新設・異動申告書(市区町村の役場)
こちらも市区町村に申請書がありますので、確認しましょう。
一緒に提出するもの
- 登記事項証明書
- 定款等
4. 青色申告の承認申請書(税務署)
税制上かなり有利になるので、青色申告の承認申請書もこのタイミングで申請します。
申請の書式は↓からダウンロードできます。
おわりに
今回は設立した後に申請が必要になるものを説明しました。申請は設立後10日以内とか短い期限の地方自治体もあるので、よく本店所在地の地方自治体に確認しましょう。
それでは、今回も長文をご覧いただきありがとうございました。
次回は『銀行の口座の開設』について説明します。銀行口座開設にもハードルがありますので、みなさんと共有できたらと考えていますので、宜しくお願いします。